完璧な国なんてない
オラ!Pekoです。
今日は前回の続きの日本の弱点?について
まずはじめは、日本人って意外と他人に冷たい。
前々から思っててんけど、中南米諸国に行ってさらに思うようになった。
優先座席に若い子が座ってて、その後にお年寄りが乗ってきて、どの席が空いてなかったとしても、あんまり譲ったりするのうちは見たことないし(多分譲ってる人もいっぱいいるんやろうけど)
明らかに目の前に困ってる人がいても、声かけようとかないし。(多分シャイやからって理由もあるんやろうけど)
中南米の人たちって、目の前に困ってる人いたら声かけたり、助けたり進んでするし、そういうのって多分昔の日本人は持ってたんやろうけど、最近失われつつあるように感じた。
うちは日本の田舎で育ったから、近所の人たちはそういう助け合いの精神を大切にしてきてたけど、新しい世代が入ってきて、近所付き合いとかめんどくさいよなって空気になってきて、そういう精神も失われつつあるように思う。
まあ、今でもそういうの大切にしてるところもあるやろし、全部が全部ってわけではないんやろうけど。
次に日本人ってほんまシャイな人多いと思う。
これが全面的に悪いとは言わんけど、初めて会った人とコミュニケーション取るの、あんまり上手ではないように感じた。
すぐ自分が傷つかへんために壁作るし。
その面、中南米の人たちは初対面にもめっちゃフレンドリー。
なんかすぐ意気投合してるイメージあるし、興味持ったら自分から進んで声かけてるイメージある。
うちが中南米の国におってよくあったんが、全然知らん人が、日本語でこんにちはって言ってきたり、オラって言ってきたり、満面の笑みで。
みんながみんないい人ってわけじゃないかもやけど、うちはこの時なんでかわからんけど、この国おってもいいよって認められたような気がして嬉しかった。
一回あったんが、メキシコのLa Pazで外歩いてる時に、うちがくしゃみして、その近くにいた近所の人たちに「サル!」って言われた時は、ここの住人になったような気がしたなあ笑
ちなみに”サル”はスペイン語で”健康”って意味で、そっから”健康でありますように”って願いを込めてくしゃみした人には、”サル”って言うらしい。
ちなみに乾杯も”サル”ってスペイン語でいうよ。
3つ目は家族の存在が薄くなってきてること。
中南米の人たちはめっちゃ家族の存在を大切にしてる。
何かある度に集まったり、それもおじさん・おばさん、いとことかも含めて。
今の日本人って圧倒的に家族とのコミュニケーション不足やと思う。
まあ、これは人のこと言われへんけど笑
カナダいた時も思ったけど、家族で出かけたりするのって、よくあるし、こっちの人たちは家族間でよく話す。それで喧嘩になったとしても、自分の思いを伝えたりよくしてるなって思った。
これは自分の反省点でもあんねんけど、もっと家族を大切にしたり、コミュニケーション図ったりせなあかんなって思った。
結論、どこの国にもいいとこもあれば、悪いところもある。
では今日はこの辺で、チャオ!
Peko