手話はどこの国も同じなのか
オラ!Pekoです!
今回は手話について。
っていうのも実はカナダに行く前は聾(ろう)学校で働いていました。
こう見えて(どう見えてんのかわからんけど笑)教師やったんですよー!
なので手話できますし、ろうの方と手話で話しもまあまあできます。
みなさん、聾とか難聴ってわかりますか?
難聴は漢字の通り、聞くという機能が低下した状態のことを言います。
それに対して、聾はほとんど聞こえない状態のことを言います。
よく聾と盲がごっちゃになってる人がいると思うのですが、盲は目が全く見えないもしくはほとんど見えない状態を指します。
まあ余談はここまでにして、本題の手話はどこの国も同じなのか。
答えはノー!
まあタイトルにするぐらいやから、みんなノーやろなとは思ってたでしょう笑
手話にも、その国ごとに表現(?)が変わってきます。
よく手話はどこ行っても同じ、言うなれば世界共通やと思ってる人も多いと思います。
私も聾学校で働くまでは手話のこと、詳しくは知らなかったし、きっと聾学校に働く前に海外行って同じ質問をされたら、同じと思ってたかもしれない。
カナダにももちろんカナダの手話があって(アメリカとほとんど同じやけど)、手話はそこの言葉や文化にものすごく密接しています。
なので同じ英語圏でも、アメリカ手話とイギリス手話はちょっと変わってきます。
アメリカ英語とイギリス英語が違うように、手話も変わってくるんです。
ちょっと話逸れるんですが、日本手話も地域によって差が出てきます。
言うなれば方言みたいな感じですね。
話戻しますが、もちろんの事英語圏内でも差があるのだから、スペイン語と英語の手話は全く違ってくるし、日本手話と中国手話を比べてみても全く違います。
カナダのスタバで働いてた時に同僚の一人がアメリカ・カナダ手話を知ってて、よく日本手話とどれぐらい違うか比較してました。
犬一つ表すだけでも全く違うくて興味深かったです。
なので私にとって日本手話を習得するのは、そんなに難しくなかったけど、英語手話はちょっと難しいなって印象を受けました。(うちがそう感じただけで、みんながそう感じるかはわからないですが)
日本手話は日本語もしくは日本文化に密接してるので、うちにとって手話の一つ一つが腑に落ちる表現だったりしたのですが、アメリカ・カナダ手話はアメリカ・カナダの文化に密接してるので、文化背景がわからないとなんでそんな表現になるの?みたいなことが多々ありました。
その同僚が説明してくれた時は納得しましたけど。
なので日本手話勉強するより、多分倍ぐらいの時間を要するようなイメージは受けました。
まあ今まで英語を習ったことない日本人が英語を勉強し始めたみたいな感じやね笑
難しいかもやけど、他の国の手話を知ることにもものすごく興味があります。
言葉を知るって、世界が広がるし、楽しいよね。
結論、手話だけじゃなく言葉を学ぶには文化背景も時には必要やねってこと。
では今回はこの辺で、チャオ!
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Peko